色々ガチャガチャしたい

就活おわった23卒.Amazonアソシエイト参加中

自己肯定感が就活に与える影響について

 就活でよく聞かれる質問として有名なのが学生時代に力を入れたこと、いわゆるガクチカである。私は今現在学生時代力を入れたことが全く思い浮かばず、何とかひねり出しエントリーシートに記入する日々を送っている。

 そもそも世の中の学生は他人に誇れるような実績をさも当然のように積み上げているものなのだろうか。悲しい事に友人が少ない自分には確かめることが難しい。

 しかし実績とは何かしら挑戦したからこそ得られるものである。そのため何かに挑戦するような人物には成功に向けて努力できるだけの自己肯定感を備えていることが多いのではないかと考える。その結果巡り巡って就活においても成功をつかみ取るのではないか。

 就活において高学歴とされている大学の生徒が大企業からの内定を勝ち取ることは多い。これは偏差値の高い大学の生徒は困難な問題に直面しても解決できると評価されている証である。しかし、その一方で名前も知らない大学から大企業に就職することができた人物も、まれにだがいる。入社を認められたという時点で二人の間にある差はそれほど大きなものではないだろう。

 俗にいうFランとされる大学の生徒たちは四則演算やアルファベットの書き取りすらも覚束ないという。そうした大学に入ることができたとして、喜ぶことは、おそらくできない。自分には大した能力はないと考えながら少しずつ無気力になり、怠惰な生活を送るような生徒も多い事だろう。そうした中からでも這い上がることができる人物はいる。それを成しえた要因は何か。自分と上位の学生との差を比較し、追いつこうとする意志の有無である。学歴フィルターは確実に存在するが、関係なく公平に見てくれる企業も多数存在する。そうした企業での選考では完全なる自力勝負。学歴の差をひっくり返せるだけの経験がその奇跡を実現させるのである。

 無気力で怠惰な学生であると自覚しているならば急いで自分を変えるしかない。積極的に人と関わり、行事に参加し、実績を盛る。これがおそらく最高の手段だったと今書いていて感じる。