色々ガチャガチャしたい

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ゴジラVSコングをみた

 大変すばらしかったです。少し不満があるとすれば、ゴジラのBGMが流れなかったことです。あれがあってゴジラみたいなところはあると思います。自分が生まれる以前のゴジラ作品を見ているわけでもないので、熱心なファンとは言えないかもしれません。しかし、そうでない人間にとっても強い印象を与える音楽だという事は間違いないのです。

 とはいえ今回はW主役、片方が目立ちすぎるわけには行けないという事でしょうか。大型生物の取っ組み合いに次ぐ取っ組み合い。これぞまさに大怪獣バトルという感じでした。

 地球空洞説といった与太話をこんな風に映像化できるだなんて思ってもいませんでした。作品中の登場人物のテンションもたいがいどこかおかしく、見ている最中に突っ込みたくなりました。あといつの間にゴジラとコングは永遠の宿敵みたいな関係になっていたんでしょうね。

 空洞に行くためにはコングの誘導が必要という事で船でコングを南極まで輸送しているのですが、コングは拘束されて扱いがひどい。まあ暴れられたら沈んでしまうので仕方ないのですが。そんな状況でゴジラが襲来、拘束されているコングはなす術なし、やったのことで拘束が外れ、息もからがら船上へ。コングは船から船へ渡りゴジラを強襲、その後ろには足場にされ爆発した残骸。しかし海中からの熱線、窒息狙いでの引きずり込みなど地の利は明らかにゴジラに有り。

 一回目の戦闘はゴジラの勝利という形でした。トレーラーでのように、船からジャンプするコングは大迫力でした。

 二回目の戦闘は香港のビル街。距離ができたら熱線を吐くゴジラに対し、ビルを利用し、三次元的な移動で躱しまくるコングと大迫力の映像。熱線を打たせない、熱線にあたらない。コングの賢さが垣間見えました。やはり地上での接近戦ではコングが優勢で次々打撃を繰り出します。

 しかしゴジラがより獣のように四足歩行のような動きをしだすと形勢は逆転。足で踏みつけられ、瀕死の状態にまで追い込まれてしまいます。

 コングの表情なのですが、まさに「目は口程に物を言う」の諺の通り様々な感情を読み取ることができます。見逃せないポイントです。

 小栗旬の出番についてなのですがどのようなキャラクターなのかよくわからないままでした。白目を剝いているシーンが特に印象的でしたが他には。。。

 人類が地球の頂点に立つために開発されたメカゴジラでしたが、暴走してる方がらしいと言えばらしいのかなと思いました。生物じゃないので滅茶苦茶な機動をしています。めちゃくちゃかっこいい。その最後の散り様も含めて素晴らしい敵だっと言えます。