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楽園追放の映画と小説

今週のお題「SFといえば」

楽園追放は公開されてしばらくたってから、本屋で小説を見かけて読んだ。映画は映画館で見たかったが叶わなかった。残念。

 

当時はニンジャスレイヤーにもはまっていた。同じぐらい「SFといえば」で思い浮かんだ作品。

 

電脳空間で生まれて、昇進することを第一に考えていた主人公のアンジェラの成長が一番の見どころではないかと思います。

 

最初は電脳空間を荒らすフロンティアセッターを捕まえて、昇進する。そのためには何でもするというような性格でしたが、現地での交流や活動を通して価値観に変化が生まれていく様子が見ていて好きな部分です。

 

現地の相棒のディンゴとのやり取りも、その成長の一助となるものでした。食事や音楽の楽しみ方、肉体を捨てなかった理由など、現実世界を力強く生き抜いていきます。最後にアンジェラが生まれ育ったディーバと決別したのにも、彼の考え方の影響があったと思われます。

 

ディーバの欺瞞、フロンティアセッターとの仁義。見どころが多くある作品です。

 

この続編として楽園残響という作品も出版されていました。

 

こちらは楽園追放のその後を描いた作品となっています。

ただ楽園追放を知っている人が全員知っているのかというとそうではないように思えます。